中学受験 過去問の必要性
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〜まずはじめに〜
中学受験の過去問に対する意識を受験生の保護者に聞くと、
「やっぱり夏から10年分を最低2回は解かないと!」
「そこまでの量しなくても志望中学の試験パターンと時間配分がつかめれば充分!」
といったように過去問に対する意識はそれぞれ違っています。
先輩ママたちの意見をそのまま鵜呑みにし、それを100%真似たからといって、残念ですがあなたのお子様の合格が保証されるわけでも有りません。
第一、中学受験の中で過去問を解く狙いは、ご家庭それぞれで異なります。
・現状での達成度を知り、現在の学力に何をプラスアルファしたら良いのかを調べる
・志望校の出題形式や傾向を把握し、対策を練る
・相性をつかんで志望校選びに役立てる
・時間配分の体感など本番の模擬練習
過去問の代表的な目的だけでもこんなに有ります。
なのに、塾だけでなく、先輩ママ達までも、自己流での大雑把な着手時期や解く年数だけを断言的に言うから混乱する場合も多いが現状です。
「○○に重みを置くなら・・・、でも△△を目的にするなら・・・」と、
目的と対応をしっかり例示してくれればいいのにと思います。
という訳で、この「中学受験 過去問ドットコム」でも過去問に取組む一連の流れを記していますが、参考とする際には、ぜひ各ご家庭の目的に合わせて取捨選択して下さい。また内容も多少慎重派向けに書いていますので適宜アレンジして下さい。
中学受験 過去問の事前準備をしよう!
毎年5月や6月になると声の教育社や東京学参といった出版社から、最新版の過去問集が発行されます。
ご存知の人も多いと思いますが、両社の解答や解説、収録年数は出版社によって異なってきます。
近年、アマゾンなどで、過去問をまとめ買いするような受験生も増えてきましたが、その前にひとこと!
まずは、書店に行って、 じっくり見比べてみましょう。そして、一番使いやすそうなものを選ぶことが大切です。
秋以降になってくると、皆さん志望校の過去問を買いますので、できる限り早めに購入しておきましょう。※なかなか手に入らないと時間をロスしてしまいます。
過去問を手にすると、お子様に解かせたくなるかもしれませんが、その前に・・・
まずは、保護者のほうがお子様より先に読んで、中学校ごとの出題傾向や問題形式や難易度を国語・算数・理科・社会ごとに大まかに掴んでください。
そして分析が終われば、出来れば、いつから、どの中学校から、どの教科&問題から手をつけるかといった計画を、夏までの余裕の有る内に準備しておくと理想です。
「自分で計画を立てるのはちょっと無理かも・・・」という場合は、本を抱えて塾を訪れて、担当の先生に相談してみましょう。
過去問に着手するのは早い遅いが問題では無く、無計画に手を付けないことが何より肝要です。
計画性をもって、過去問に取り掛かりましょう。


